SSブログ

俺は今、絶望という海の上を漂う小舟に、その身を置いている。
それ自体不運なことだが、さらに不運なのは、その海には全く波が立っていないことだ。
つまり俺は、絶望の大波にのまれ命を落とすこともなく、永遠に絶望の海をさまよわなければいけないのだ。
トラックバック(0) 

トラックバック 0

句読点音量 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。