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透明な存在Ⅱ

俺はよく夢を見る。
そしてそれは、如実に俺の現実を投影している。

いつも詳細はよく覚えていないが、とにかく毎回俺は邪魔者扱いされる。
いや、正確に言うならば、邪魔という個性さえ持てない人間になってしまう。
過去にも書いたが、透明な存在だ。

透明な存在とは何か。
それは、そこに居場所が無いのにも関わらず、存在していなくてはならない人間だ。
その感覚は、ひどく苦痛なものであり息苦しく、俺は幼少のころから今に至るまで、それに苦しんできた。

よく、空気のような存在と混同されるが、決して同じではない。
むしろ真逆だ。
空気は、人間にとって必要不可欠なものだ。
だが俺の言う透明な存在は、全く必要性の無い見えない存在だ。
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もはやここまで

ウォーキングを終え、今日はいったん帰宅した。
昨日の日記にも書いたように、もうガソリン代が無いからだ。

がしかし、部屋に長時間一人で存在するという虚しい状況に耐えかね、結局またドライブに逃げてしまった。
今日は給油しなかったが、もはやその余裕は無い。
したがって、今日までのような行為は明日からは出来ない。

以前にも書いたが、今の俺にはドライブ以外逃げ道が無い。
たいていの人間ならば、こういう時は読書するとかテレビでも見るのだろう。
だが俺には、全くその気が起こらない。
むしろそれらを実行すると、精神的にひどく疲労する事は過去の経験で嫌というほどわかっている。

俺は明日から、また虚空を見つめひたすら時間が過ぎ去るのを待つのみという、精神的苦痛を伴う生活を
強いられるのだ。
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