覚悟せよ

覚悟しておいた方がいい。

もし俺が何かをやらかしたならば、俺をここまで追い詰めた人間の実名を、俺は１ミリの躊躇も無く暴露するだろう。

情報遮断

俺は今、生きていく上において必要最小限の情報しか取得していない。

何もかもが、俺を誹謗中傷している情報に思えてならない。
したがって、下手に何らかの情報を見聞する事が出来なくなっている。

テレビ、ラジオ、そしてネットまでもが、その根源に見えてくる。
最後の砦であるこのパソコンも、誰かがどこかで盗み見ているに違いない。

そう思うと、俺は怒りが爆発しそうだ。
俺は今、警戒心の塊だ。

余力

俺は、人に何かを薦めたりすることは滅多にない。

自分の考えに自信が無いという理由もあるが、まだ他に理由がある。
それは、俺自身が他者から嫌と言うほど何かを押し付けられてきて、それに辟易しているからだ。

なぜ人は、自分が良いと判断したものを、他者も同じように受け止めると考えるのだろうか。
そのような思考回路は、もういい加減にして欲しい。

他者の価値観を押し付けられ続けてきた俺にとって、その行為は甚だ迷惑なだけだ。
たとえそれが、本当に俺にとって良い事であったとしても、今の俺にはもうそれを受け止める余力は無い。

おすそ分け

俺は、他人が楽しそうにしているのを見ると、むかっ腹が立つ。

よく、幸せのおすそ分け、という言葉を見聞するが、俺にはその感情が全く理解出来ない。
とてもじゃないが、一緒になって喜ぶことなんて出来やしない。

同様に、人が悲しんでいる様を見ても、何も感じない。
時には、ざまぁ見ろとさえ思うことがある。

俺は、いつからこんな醜い人間になってしまったのだろう。