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のれん

俺は、透明なのれんだ。
人が俺と接すると、「なんだこれ?」とほんの少しの違和感を覚えるが、さらっと払い何事も無かったかのように過ぎ去っていく。
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アットホーム

俺の辞書に、アットホームという言葉は無い。
なぜなら、俺にはホームすなわち安らげる家庭が存在しなかったからだ。
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不成立

俺という存在は、人間として成立し得ない。
それを証明するのは、俺の歴史を鑑みれば簡単なことだ。
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手ごたえ

俺は、全く手ごたえのない存在だ。
そのような存在に、人は興味を示さないばかりか、気付きもしない。
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ペンキ

俺は、ことあるたびに自らにペンキを塗る。
そのペンキの色は「透明ではない」という色だ。
それにより、俺は一時的に「透明な存在」ではなくなる。
だが、そのペンキはすぐにはがれてしまう。
そして俺は、再び「透明な存在」となり、誰の目にも止まらなくなる。
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非人間

人は、俺から離れていく。
「なんだ、お前は人間ではなかったのか」と言わんばかりに、誰もが離れていく。
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未完成

俺は、未完成という形のまま、完成してしまった。
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摩擦係数

俺という人間の摩擦係数は、ゼロだ。
したがって、誰一人として俺を持つことは出来ない。
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ありきたり

誰に何を問うても、俺の予想内のありきたりな返答しか返ってこない。
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無関心

誰も、今の俺に関心など持たない。
そして俺も、誰の言動に対しても無関心だ。
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