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次に来るもの

俺は、「寂しい」などという、くだらない感情のレベルを、とっくに通り過ぎている。
そして、もはや「虚しい」という感情をもさえ、感じにくくなっている。
その次に来るものは、果たしてどんな感情だろうか。
いずれにしても、それはろくなものではないだろう。
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椅子

3人がけの椅子があるとする。
俺はその椅子の、中央に座っている。
そしてほどなく、俺の両脇に、他者2人が座る。
やがてその2人は、俺越しにコミュニケーションを取り合い、交友を深めていく。
まるで、俺が存在していないかのようにだ。
透明な存在とは、そういう存在だ。
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揺らぎ

俺は、走ってもいないし歩いてもいない。
かと言って、止まっているかというと、それも該当しない。
俺には、止まっている、という能力さえないのだ。
ただ、透明な存在として、揺らいでいるだけだ。
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俺と他者

俺の存在は、他者から見えない。
そして、たちの悪いことに、俺からは他者の存在がはっきりと見える。
いっそのこと、それも見えなければ、よっぽど楽だ。
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俺が放つ矢は、ことごとく的を外す。
なぜなら、俺という弓には、弦がないからだ。
仮に、弦をつけようものなら、その弓は音を立てて折れることを、俺は知っている。
それでも俺は、矢を放ち続けなければならないのだ。
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俺は、生かされているのではない。
生きさせられているのだ。
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ベクトル

俺のベクトルは、どの方向にも向いていない。
自死という、極めて人間らしい行為へすら、向いていない。
つまり、俺にはベクトル自体が存在しないのだ。
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能力

俺はもう、他者と関係を築くことが出来ない。
そのような能力は、とっくに消え失せている。
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表情

俺は、無表情という表情しか、持ち合わせていない。
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膨張

宇宙が膨張していくように、俺は人間という星から遠ざかっている。
それは、誰にも食い止めようがない、運命という名の自然現象だ。
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