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絶望材料

俺はもう、何も手にすることはないだろう。
例外として、それらがあるとするならば、せいぜい絶望ぐらいだ。
俺が今まで積み上げてきたもの全ては、その絶望を構築するための材料に過ぎなかった。
つまり、俺は絶望するために生まれてきたのだ。
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グループ

俺が、グループから抜けても、誰もそれに気づかない。
かといって、グループに留まっていても、俺の存在は認識されない。
したがって、俺は、前者を消極的に選択した。
俺が生き残るためには、必要な選択だったのだ。
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手段

俺には、顔がない。
したがって、他者は俺を、あの独特の不思議そうな眼差しで、眺める。
俺は、その感覚を、これまでの人生で数えきれないほど、受けてきた。
そのたびに、俺は、身を切られるような思いを、強いられてきたのだ。
そして、それを回避する唯一の手段を、今とっているのだ。
人と接しない、という手段だ。
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愚問

俺には、自分がどうなりたいのか、という思考回路が、欠落している。
したがって、俺に対しての、「お前はどうなりたいのか」という問いは、愚問である。
にも関わらず、幾度となく俺に、その愚問を繰り返す人間は、たいてい独りよがりな馬鹿だ。
俺はもう、そのような馬鹿を相手にしたくない。
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記憶

俺は、俺を知る人間から、俺に関する記憶全てを、消去したい。
同様に、俺からもその記憶が無くなればいい。
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退化

俺は、対応出来ない人間になってしまった。
俺のあらゆる対人能力は、退化の一途をたどっている。
一度退化した機能は、二度とよみがえることはない。
状況は、絶望的だ。
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圧力

俺の過去、現在、そして容易に想像し得る未来の、その全ての状況が、俺をこれでもかと押しつぶそうとしている。
俺は、その圧力に、もう耐えられない。
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存在力

俺は、それを望んでいないにも関わらず、無理矢理生かされている。
獣の世界ならば、俺はもうとっくに自然淘汰されているはずだ。
俺は、それくらい存在力がない。
もう生き恥をさらすのは、うんざりだ。
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末路

俺には、社会に入り込りこむすき間がない。
一ミリのすき間もないのだ。
いつからか、俺は社会からはじき出され、ぼーっと突っ立っているだけの人間になり果てた。
社会では認識されない、透明な存在が、たどる末路だ。
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俺という店は、もうとっくに閉店している。
商品を仕入れることもなく、ありとあらゆる出入り口を閉鎖し、外界との接触を断ったのだ。
「開けてくれ」という客も、いない。
開店することは、二度とないのだ。
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