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砂時計

俺は、砂時計に入れられた砂つぶだ。

やがて落ち行く運命だとわかっていながら、その順番を待つしか術が無い。
その時間が、いかに苦痛だとしてもだ。

また、器の外に脱出する方法も無い。

そして、落ちたと思いきや、またもや同じように落ちる運命が待っているだけだ。
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