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バス

俺は、入り口も出口もなく、停留所さえもないバスだ。
それでもそのバスは、町中を走り続けなければならないのだ。
透明な存在とは、そういうことだ。
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永遠

俺は、「何も実行しない」という作業を、永遠に実行し続けなければならない。
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絶望力

俺を動かす要素は、もはや絶望力のみだ。
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刃物

俺はもう、何も見たくないし何も聞きたくもない。
なぜなら、その映像やその言葉は、鋭利な刃物となり、俺を容赦なく切りつけるからだ。
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要因

俺は、人間として、成立していない。
その要因は、俺が透明な存在であることに他ならない。
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細胞

俺は、絶望という名の細胞で、形成されている。
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