無力
ある歌の歌詞に「僕らは出来ることが皆違う、だからこそ手をつなごう」というフレーズがある。
そのフレーズに異を唱えるつもりはないが、もしそれが正しいとしたなら、俺は誰とも手をつなげない。
なぜなら、俺は全くの無力だからだ。
そのフレーズに異を唱えるつもりはないが、もしそれが正しいとしたなら、俺は誰とも手をつなげない。
なぜなら、俺は全くの無力だからだ。
2013-06-18 19:04
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倒壊
俺という家は、基礎工事が成されていない。
さら地の上に、そのまま無理矢理置かれた家だ。
はたから見れば当たり前の家だが、雨が降れば傾き、ほんの微かな地震で倒壊する。
俺はもう、とっくに倒れ壊れている。
さら地の上に、そのまま無理矢理置かれた家だ。
はたから見れば当たり前の家だが、雨が降れば傾き、ほんの微かな地震で倒壊する。
俺はもう、とっくに倒れ壊れている。
2013-06-17 18:23
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スタイル
俺には、スタイルがない。
当たり前な人間は、その成長の過程で培う自分のスタイルを持っている。
だが俺は、何のスタイルも培われなかった。
フリースタイルというスタイルもない。
当たり前な人間は、その成長の過程で培う自分のスタイルを持っている。
だが俺は、何のスタイルも培われなかった。
フリースタイルというスタイルもない。
2013-06-17 17:58
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不似合
俺には、人間としてのあらゆる活動が不似合だ。
何をやっても空回りするだけであり、何の変化も生みださない。
それは、俺の人間としての資質が、ゼロである証拠だ。
何をやっても空回りするだけであり、何の変化も生みださない。
それは、俺の人間としての資質が、ゼロである証拠だ。
2013-06-12 19:47
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