スペース
俺には、生きるスペースが存在しない。
にも関わらず、俺はこうして生きている。
つまり俺は、生きているように見えて、実は生きていないのだ。
にも関わらず、俺はこうして生きている。
つまり俺は、生きているように見えて、実は生きていないのだ。
2013-09-13 17:51
トラックバック(0)
歯を食いしばって笑う
俺はもう、一生笑うことはないだろう。
もし、無理矢理にでもそれを実行するとしたなら、俺は歯を食いしばってその表情を作らなければならない。
もし、無理矢理にでもそれを実行するとしたなら、俺は歯を食いしばってその表情を作らなければならない。
2013-09-13 10:10
トラックバック(0)
空メール
俺は、タイトルも本文も添付ファイルもない、メールだ。
さらにたちの悪いことに、それは送信元さえも識別出来ない、真の意味での空メールだ。
さらにたちの悪いことに、それは送信元さえも識別出来ない、真の意味での空メールだ。
2013-09-10 18:54
トラックバック(0)
対象
俺は、他者にとって、無関心な存在にさえもなり得ない。
無関心な存在とは、それには関心がわかないという、判断が含まれている。
つまり、無関心である「対象」が存在していることになる。
俺は、その「対象」にすらならない、透明な存在なのだ。
無関心な存在とは、それには関心がわかないという、判断が含まれている。
つまり、無関心である「対象」が存在していることになる。
俺は、その「対象」にすらならない、透明な存在なのだ。
2013-09-09 20:18
トラックバック(0)
ドア
俺の世界には、ドアというものがない。
仮にドアを見つけたとしても、俺はそのドアを開ける鍵を持ち合わせていないし、「開けてくれ」と叫ぶ声も出ない。
仮にドアを見つけたとしても、俺はそのドアを開ける鍵を持ち合わせていないし、「開けてくれ」と叫ぶ声も出ない。
2013-09-08 18:30
トラックバック(0)